「いきいきサロン」は町内会の福祉委員と民生委員が運営し、太子町社会福祉協議会からのバックアップをうけて開催されている高齢者交流サロンです。近況報告しあったり、閉じこもりがちな方々の出かける動機にもつながる、大切な活動となっています。
春日栄町のサロンは「すみれの会」という名前で催されており、9月24日(土)に第2回目が開かれました。
6月に再開された第1回目の様子はこちらから
前日の雨天で、お天気が心配でしたがすみれの会当日は快晴でした。
そのおかげか参加者は21名と、前回に引き続き大盛況です。
まずは、春日栄町町会長のあいさつから始まりました。
そして太子町社会福祉協議会の健康運動実践指導者である藤原さんが考案した「クミニクス」という脳トレとストレッチが合わさった運動がスタートです。柔軟だけかと思いきや、手足をばらばらに使ったトレーニングもあり、なかなかに複雑で皆さん苦戦しながらも楽しそうです。
藤原さんによると「クミニクス」によって脳の前頭前野という部分が活性化し、脳機能が高まるのだそうです。
「クミニクス」のあとは「すみれの会 スマホ講座」です。普段誰にも聞けなかったような小さなスマホのお悩みを解決する時間で、様々な質問がありました。「すみれの会」の方々はスマホを使いこなしている方が多く、今後かなり活用できそうです。
最後は「太子言葉クイズ」という方言にまつわるクイズを出すコーナーでした。太子町で話されている方言は、大阪市内とはまた違うものが多く「河内弁」とも呼ばれています。別の地域から引っ越してきた、嫁いできた方々と地元で生まれ育った人とでも実は使っている方言が違うことが発覚したり、思い出話が飛び出す場面もあり、笑いがあったり、とても盛り上がってもらえました。
楽しかったーと帰っていただくのが1番ですね。
次回の「すみれの会」は12月に開催予定です。