たべたいし 第103回 牡蠣ご飯

こんにちは!「たべたいし」をお読みいただき、いつもありがとうございます。

今年も残すところあとわずかとなりました。

季節の移ろいとともに、皆さんの食卓がより豊かになるレシピをお届けできたこと、大変嬉しく思います。

さて、今年最後の「たべたいし」は、冬が旬の食材 牡蠣 を使った贅沢な「牡蠣ご飯」をご紹介します。

ぷりぷりの牡蠣と、出汁の旨味がご飯に染み込んだこの一品で、1年を締めくくる食卓を彩ってみませんか?

レシピに使用した生姜は大阪府太子町産のもので、道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入しましたよ。

生産者は山本楠太郎さん、価格は税込み250円でした。

牡蠣の豆知識

牡蠣は「海のミルク」とも呼ばれるほど栄養価が高い食材です。

特に、亜鉛や鉄分、ビタミンB12が豊富で、免疫力アップや貧血予防に役立ちます。

さらに、グリコーゲンという成分が疲労回復にも効果的。

寒い冬に牡蠣を食べることで、体の内側から元気になれますよ。

また、牡蠣の旬は冬。

海水温が低くなるこの時期は、身がふっくらと大きくなり、旨味もぎゅっと凝縮されます。

ご飯と一緒に炊くことで、その旨味を余すことなく楽しめるのが「牡蠣ご飯」です。

牡蠣ご飯のレシピ

材料(3人前)
・牡蠣 2パック
・生姜 1片を千切り
・米 2合
・青ネギ
・白ごま
ー調味料ー
・水 300cc
・しょうゆ 大さじ1
・酒 大さじ2
・めんつゆ4倍 大さじ5

①まず、牡蠣は軽く片栗粉で洗い、ぬめりを取ります。ザルに上げて水気を切っておきます。

②その間に、お米を研ぎ、30分ほど浸水させておきます。

③次に、鍋に調味料と生姜を入れ、ひと煮立ちさせます。そこに牡蠣を入れ、中火で1~2分ほどさっと煮ます。牡蠣は取り出し、煮汁は冷まします。

④さらに、浸水させたお米を炊飯器に入れ、冷ました煮汁を加えます。通常の水加減に調整し、牡蠣はご飯が炊き上がる直前に炊飯器に加えます。

⑤最後に、炊き上がったら軽く混ぜて蒸らし、青ネギを散らして完成です。

牡蠣ご飯の完成です

さて、生姜が香る「牡蠣ご飯」が完成しました。

「海のミルク」と呼ばれるほど栄養満点な牡蠣を使った「牡蠣ご飯」は、旬の旨味を存分に楽しめる冬ならではの一品です。

そして今回のレシピには、太子町産の美味しい生姜も使用しました。

地元の新鮮な生姜が牡蠣の旨味を引き立て、香り豊かな仕上がりになりました。

それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。

というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。

①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「(は)わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ(きのこ)
⑥「い」は、いも

今回のレシピには、ごまと野菜がしっかりと含まれています。

 

今年も「たべたいし」をご愛読いただきありがとうございました!

これからも、皆さまの健康を支える「まごわやさしい」食材を意識しながら、地元・太子町の美味しい旬の食材をご紹介していきたいと思います。

新しい年も、太子町の美味しさを皆さまの食卓へお届けできるよう、心を込めてレシピをご紹介していきます。

それでは、どうぞ良いお年をお迎えください!

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